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不動産投資は新年度の目標設定から始まる|金融リテラシーを高める2026年春の資産運用戦略

新年度は、新しい目標を立てる絶好のタイミングです。仕事や生活の計画を見直すように、資産形成についても「何を基準にお金を増やしていくか」を考えることが重要です。特にインフレや社会環境の変化が続く今は、ただ貯蓄するだけでなく、金融リテラシーを高めたうえで投資の判断軸を持つことが求められます。本記事では、家計管理の基本から、不動産投資を資産形成の軸として考える視点まで、初心者にもわかりやすく解説します。

新年度は資産形成を見直す好機?春の節目に考えたいお金の計画

3月末に桜が満開となり、まさに爽やかな春の訪れとなりました。読者の皆様もお花見に出かけられた方も多くいらっしゃったかと思います。筆者は吉祥寺の井の頭公園と杉並区の善福寺公園の花見を楽しみました。

以前と違うのは、まず欧米の方の割合がとても高くなってきた事や、そして最近はやりの一人花見も増えてきたと感じました。1人花見の方は缶ビールを片手にスマホで桜を撮影していました。一人のお花見でもSNSでリアルタイムで多くの人とつながっていますので、一緒に楽しんでいる感覚もあるかと思います。

桜の代表的な品種である染井吉野の寿命は60~80年とも言われ、人間の寿命に近いものがあります。日本人の平均寿命も長くなり人生100年時代と言われますが、福島県三春町や山梨県北杜市、岐阜県本巣市などには樹齢1000年以上の桜の木が存在します。人の人生がいくら長くなってもこうした長寿の木にはかないませんね。

新年度に不動産投資を資産形成の軸として考える理由

新年度を迎えて街中には多くの新入社員らしきリクルート姿で真新しいバッグと靴を履いた方を多く見かけます。

筆者も毎年多くの不動産会社様の新人研修をさせて頂いておりますが、年々新卒様と歳が離れていく事に戸惑いも感じます(笑)。現在大手中小に限らず全ての役員管理職様も元をたどれば新入社員だった訳です。つまり同じスタートでその後は本人の努力により結果が変わる訳です。多くの企業にとっては4月1日が新年度のスタートになりますので、ここでまた公私ともに新たな目標設定を立てる事により自分を鼓舞する事ができます。

筆者が大京観光(現大京)に入社したのが1981年ですが、当時巨人軍に原辰徳さんがドラフト1位で入団しました。そこで私は営業部に所属していましたので、原選手のシーズン中に打つホームランと私のマンションの契約において「勝手に競争」を始めました。原選手がホームランを打つと契約を出そうという熱量がより高まった事が記憶にあります。

4月からは新しい役職や昇進昇格、配置換えなど仕事における環境も変わります。その度に新たなスキルアップが求められます。また新年度を迎えて自分自身の新たな生活設計、特に経済的な取り組みはとても重要になってきます。

新年度に金融リテラシーを高めるべき理由とは?将来の資産形成に差がつく考え方

昨今では特に若い世代において賃金が上昇していますが、現実問題として同じ若い世代間においても金融資産格差が拡大傾向となっています。

つまり金融リテラシー・資産運用リテラシーをしっかり持ちながら運用する方と、無計画にただお金を使うという方とでは、同じ世代・同じ職場・同じ給与所得でもとても大きな差が年々拡大していきます。

将来の事を考えると言っても、今年新入社員として入社した方は定年が来るとしても40年以上も先の事ですので実感がわかないと思います。また新しい職場などで人生の中でも公私ともに多忙となってくる時期となります。新入社員の方もそうでない方も自分の給与の中からいくら税金が引かれて、また社会保障費がいくらなのか、収入の内訳を知る事や、さらには支出の内訳を知る事も重要です。

金融経済教育機構が発表した「金融リテラシー調査2025年」によると、会社員の中で1か月分の収入を把握している方は、89.5%、支出について把握している方は72.2%となっています。収入については把握している方が約9割と多くなっています。

家計の収入・支出の把握(会社員)

1か月の収入を1か月の支出を
把握している把握していない把握している把握していない
割合89.5%10.5%73.6%26.4%

参照:金融経済教育機構「金融リテラシー調査2025年」

さらにお金の管理や運用については「自分のお金の運用や管理について、十分注意している」に「あてはまる」が24.6%、「あてはまる」と「どちらともいえない」の中間が33.7%で合わせて58.3%と、過半数の方がお金の運用や管理について注意していると考えられます。

インフレが進み、将来の不安も募る中で、資産運用にもより関心が高まってきていると考えられます。資産形成の基礎から学びたい方は、「NISAだけで大丈夫?」の記事も参考になります。

自分のお金の運用や管理について、十分注意している

割合
あてはまる24.6%
  ↑33.7%
どちらともいえない29.9%
  ↓8.0%
あてはまらない3.9%

参照:金融経済教育機構「金融リテラシー調査2025年」

資産形成の軸はどう決める?不動産投資を長期視点で考えるポイント

継続は力なりと言いますが、現在のような多くの紛争や世界秩序が乱れつつある中で、より安全で確実性の高い資産運用に軸足を置く事がとても大切な時代となります。

NISAやiDeCo、金投資、FX、仮想通貨、様々な投資対象がありますが、新年度を機会に少額ながら試してみるという考え方も大切です。

但し投資の軸として4番バッターが資産運用の中心に求められます。新たな資産運用の中に東京などを中心とした好立地に投資用物件を一つ購入するという考え方はとても大切です。私が資産運用において不動産を勧める理由の一つが自宅の他に定年退職後に一定の収益を「確保する」という安心感をゲットしたいからです。

新しい年度を迎えて企業にも年度計画があるように読者の皆さまにも資産運用における年度計画を確立して頂けたらと思います。

新年度こそ資産形成を見直すタイミング|継続できる投資計画を立てよう

もちろんお金の管理や資産運用は大切ですが、定期健康診断、人間ドックに入って自分の健康管理をしっかり保つ事も大切な事は言うまでもありません。

また国内外の旅行やレジャー、スポーツ観戦など半年とか1年単位で計画するのも楽しい目標ができ、より仕事における前向きな努力につながるかと思います。

人間は元来飽きっぽい生き物ですので、新年とか新年度とか上期とか下期とか、それぞれの節目を上手くきっかけとしてご自身の活力・熱量アップにつなげたいものです。長期的な資産形成の考え方を深めたい方は、「不動産投資が生命保険がわりに!」の記事もぜひ参考にしてください。

執筆:野中 清志(のなか きよし)
住宅コンサルタント|株式会社オフィス野中 代表取締役

マンションデベロッパーでの実務経験を経て、2003年に株式会社オフィス野中を設立。 特定の企業に属さない第三者的な立場から、首都圏・関西をはじめ全国各地でマンション購入に関する講演・コンサルティングを行う。
居住用マンションから不動産投資(資産運用)向けセミナーまで、年間100本近い講演をこなす「マンション選びの第一人者」。膨大な供給データと開発現場への深い知見に基づいた、先見性の高い解説に定評がある。

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